「東京家族」は、心が温かくなる映画です

新宿ピカデリー3階映画館の入り口。大勢の人です。
新宿ピカデリー3階映画館の入り口。大勢の人です。

2013年1月28日(月) 晴れ

昨日は新宿で「東京家族」を見ました。
山田洋次監督の「監督50周年記念作品」とか。

紀伊國屋書店裏の新宿ピカデリー。
びっくりです。

ずいぶん昔に黒澤明監督の「影武者」を見た時とは建物自体が改築?されたのか
見違える様にきれいでした。若い人がずいぶん来ていました。

満席に近かったのでは?

映画が決して斜陽産業ではないのでは? とすら思うほどです。

自然と涙が落ちて止まりませんでした。泣けました。

でも終わったらほっこりして、心が洗われたような気がしました。
亡くなった田舎の父と母を見ているようでもあり、懐かしく、切なく、愛おしい気持ちになりました。
急に亡くなった両親の声が聞きたくなりました。
出身地広島の方言が懐かしく感じました。
自分の器の小ささを痛感させられ、殺伐とした世の中だからこそ大切にしたい生き方を教えられました。

見終わって温かい気持ちになりました。
優しさが心に染みる、とても素敵な映画です。おすすめです。

シニア料金1,000円で見せて頂いて申し訳ない。