e-ラーニングアワード2013フォーラム 三日目

2013年11月23日(土)

晴れ時々曇り

 昨日でフォーラムも三日目。基調講演 「世界と日本の最新ICT事例 現状と今後の展開」慶応義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授(博士)/デジタル教科書教材協議会 副会長兼事務局長 中村 伊知哉氏。10:00~10:50。びっくりしました。こんな人物が日本におられるとは。ご経歴を自宅でネットで検索。ご経歴のすごいのにはびっくり。お話は分かりやすく極めて正論。納得です。

 「小さな教育委員会の大きな挑戦~狛江市教育委員会における全小学校タブレット端末導入の経過~」狛江市教育委員会 教育部 指導室 統括指導主事 伊藤 聡氏 指導主事 高橋 健志氏。11:10~12:00。

 全国で2番目に小さい狛江市(人口8万弱、多摩川沿い)が市内6校の小学校に各41台246台+特別養護学級20台計266台のiPadを導入した顛末をユーモアたっぷりにご説明。

 『ICT利活用で「お役所仕事」の概念を変える』佐賀県最高情報統括官(CIO)森本 登志男氏。森本さんとは昨年5月に、日韓シニアネットフォーラムin佐賀でお会いして以来。

 12:20~13:10。佐賀県ご着任早々の「99さがネット」(救急車にiPadを持たせた)で患者さんを病院に搬送する時間が平均1分短縮。運用コストが年間4,000万円も縮減。森本さんのお口からじかにお聞きし感動ひとしお。

 農業・地場産業・観光その他各分野で「お役所仕事」をICTの利活用で見直しされているお話を50分お聞きしました。

☆三日間いろいろとエキサイティングなお話をたくさんお聞きし充電。これを自分なりの咀嚼します。