どう生き?そして死ぬのか?さすが直木賞!

2013年12月25日(水)晴れ

 今日は12月15日に発信した、「本に掲載され シニアITアドバイザー(SITA サイタ)受講希望者」がお見えです。13:00からまちづくり三鷹様の2階ミーティングルームで。シニアITアドバイザ(SITA サイタ)の説明をします。

 一昨日の三連休最後の23日に「蜩(ひぐらし)ノ記」葉室 麟氏を読了。

なぜ二冊。恥ずかしながら、1冊はTutayaの店頭で1冊はAmazonのネットで。購入したことをすっかり忘れて…。

 切腹の日が決められた中で生きる秋谷。秋谷を見張る庄三郎。残された時間の中で営まれる日常。 祭り、殺人、不当な暴行による死。秋谷の生きていく姿を通して成長する子供達と変わりゆく村人。

 どんな権力や暴力よりも強いものは心であり人の生き様…。家族と友。「人間とは 生きるとは」忘れていたことをあらためて教えてくれました。「どう生き?どう死ぬのか?」を問われています。本当に読んで良かった。さすが直木賞。