高齢者認知症予防のためのiPad講座事業 その2

2014年10月2日(木)曇

 「高齢者認知症予防のためのiPad講座事業」で一番苦労したのは当初計画を大幅に変更したことをWAM様にご理解いただくことでした。

【当初計画】1講座6名に6ヶ月かけて一人の講師がiPadを教える会場は3か所

【変更計画】1講座6名を10名に増員 講師はサブを2名追加し3名体制 iPadを教える期間はわずか1ヶ月に短縮 会場は3か所から7カ所に2.3倍増 

【なぜ変更したのか?】多くの場所と多くの人に認知症予防対策を展開したい

【当初計画】:6名×3会場⇒受講者数 18名 18名×4週間×6ヶ月⇒延432名

【変更計画】:10名×7会場×(2.4回)⇒受講者数 168名 168名×4週間×1ヶ月⇒延672名

WAM様の変更計画に対する最大の疑念は「6ヶ月のものを1ヶ月にしたとき当初の学習効果が期待できるか?」。

 「6ヶ月⇒1ヶ月」の期間とテキストの冊数(6冊)に気を取られてどう説明すればよいか困惑。

まず「iPadだから可能」とご説明。説得力が弱い。パワーポイントでテキストの内容を対比しました。すると1ヶ月で6ヶ月の「基本」はすべて学べる事にやっと気づきました。何ともお粗末。しかし問題はこれからも延々とやり取りが続きました。以下は次回ご報告。