iphoneは携帯電話ではなく、何でもできる「魔法の玉手箱」

☆真如苑助成事業「iPhoneで防災意識を高めよう!」。3月13日下高井戸商店街振興組合会議室にて。
☆真如苑助成事業「iPhoneで防災意識を高めよう!」。3月13日下高井戸商店街振興組合会議室にて。

 2018年5月4日(金)晴れ

 シニア情報生活アドバイザーの更新講座の更新希望者が激減。山根がご指導いただいている顧問の先生のメール。

 

 「シニア情報生活アドバイザーの更新希望者が激減しています。」(山根)

 以下は顧問の先生のメール。 

「そうですね。もうパソコンの時代は終わりましたね。

 パソコンが古くなったので買い替えを検討しているシニアの方の相談を受けた時は、『パソコンではなくiPhoneを買われてはいかが。』とアドバイスしています。

 

 『パソコンはあなたをパソコンの前に縛り付けますが、iPhoneはあなたと行動を共にします。』と話していたら、あれよあれよというまにiPhoneユーザーが増えました。

 Android5年ほど使いましたが、iPhoneほどには人に寄り添えないことがわかりました。最近のホームユーザー向けのインクジェットプリンターはパソコンがなくてもiPhoneだけで設定ができ、iPhoneで年賀状も作れます。

https://itunes.apple.com/jp/app/スマホでカラリオ年賀2018/id1039733739?mt=8 

 『パソコンで年賀状を作ろう』の時代は終わりを告げようとしています。

 

 アドバイザーさんたちに必要なのは、パソコンからユーザーを見るのではなくシニアの生活に立ってシニアの生活に役立つ情報デバイスやサービスを見つける視線が必要となってきています。スマホは通信機器ではなく日常生活のキーデバイスになっています。

 

 昔、パソコン入門講座の冒頭に講師が「パソコンは機械ではなく、なんでもできる『魔法の玉手箱』です。」とモチベーションを上げていましたが、今はiPhoneは携帯電話ではなく、なんでもできる〈魔法の玉手箱〉』と語っていいのでは・・・・

 

 なるほど納得です。